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留学試験について


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TOEFL - TEST OF ENGLISH AS A FOREIGN LANGUAGE -- ( 公式サイト )

TOEFLとは、英語を母国語としない人を対象とした英語力判定試験で アメリカの教育団体 ETS が作成しています。アメリカ、カナダの短大、大学、大学院、一部専門学校などを目指す場合、通常、そのスコアを提出しなければなりません。つまり、TOEFL試験は、正規留学のいわば第一関門なのです。現在では、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドといった他の英語圏の国でも英語力の証明として採用 する学校が増えつつあります。現在、英語圏の大学 2,500 校以上が英語を母国語としない入学申請者に対し、 TOEFLスコアの提出を要求しているのに加え、各種の政府機関、奨学金プログラムなどもTOEFLスコアを使用するようになりました。 多くの学校が TOEFL のスコアを提出するように求めているのは、入学後、 授業についていけるだけの英語力があるかを見るためです。

日本でのTOEFL試験は、2000 年 10 月より導入されたコンピュータ版 ( TOEFL-CBT ) と、昔からのペーパー版 ( TOEFL-PBT ) のものとがあります。PBT実施は年数回だけでテスト会場も限られています。コンピュータ版は東京・大阪・新横浜で実施されており、原則として祝日を除く毎日受験可能です。

コンピュータ版 ( TOEFL-CBT ) が現在の主流となりつつあります。各受験生の能力に応じた出題および受験生の利便性向上の実現を目的として導入されました。セクションは Listening, Structure, Reading, Writing に分かれ、ライティングセクションの受験も必須となり、これで全てのセクションが必須となりました。セクションはPBTと同じ構成ですが、コンピュータに慣れるためのチュートリアルセクションが用意されています。Listening と Structure のセクションでは、コンピュータが受験者の回答状況によって能力を判断し、次に出題される問題の難易度が変わる仕組みとなっています。受験生は毎暦月1回受験可能で、月が変われば 1 ヶ月あける必要なく受験ができます。 スコアは 0〜300 で表記されます。

ペーパー版 ( TOEFL-PBT ) は、日本においては年数回のみの実施 ( 2003-04 年度は年 6 回の実施 )されています。セクションはListening, Structure, Reading + Writing ( TWE ) の 3 + 1 セクションから構成されています。 試験はマークシート方式で実施され、トータルスコアは 310〜677 で表記されます。TWE のスコアは含まれません。TWEは独立した形で採点され、TOEFLスコアレポートに併記されます。PBT は Writing を一番最初に実施します。
 
TOEFLは例外が無い限り、殆どの留学生が通らなければならない、言わば「登竜門」です。(社会人になるとTOEICになります。)このテストの点数を上げておくことが、その後の学生人生、その更に後に控えている社会人(就職・学歴の壁)人生の中で大きな力となることと思います。今サボらないでいい点数をとっておきましょう!いつかきっと、「あの時頑張ってよかった!」と思えるはずです。多くの元留学生から寄せられるご意見です。

コンピュータ版とペーパー版の違い

得点の方法が違う ( 換算表 )

コンピュータ版

ペーパー版

解説

287-300 660-677 アメリカの大学の入学願書は、だいたい入学前年の 11 月から翌年 ( 入学年 ) の 3 月頃に締め切られる場合が多いようです。ですから 12 月から 1 月くらいまでには、TOEFLを含めた提出書類を準備しておく必要があります。大学によっては異なる場合がありますので、事前に希望する大学の入学要項を良くご確認ください。 大学で要求されるTOEFLスコアは合否ではなく点数で評価されます。一流校・院を目指す人は 600 点以上,一般の大学院なら 550 点,4年制大学で 500 点,2年制大学なら 450 点を程度を目安にするとよいでしょう。ペーパー版TOEFLの最低点は以前は200点でしたが、コンピュータ版導入にあたり310点に引き上げられました。点数をめぐる混乱は今でもたまにあるようです。例えば、コンピュータ版で300点中250点という高得点を取ったのに、677点中の250点と解釈されたなどです。違いをよく理解しておきましょう。
273-283 640-657
260-270 620-637
250-260 600-617
237-247 580-597
220-233 560-577
207-220 540-557
190-203 520-537
173-187 500-517
157-170 480-497
140-153 460-477
123-137 440-457
110-123 420-437
97-107 400-417
83-93 380-397
70-80 360-377
60-70 340-357
47-57 320-337
40-47 310-317

その他の違い

コンピュータ版

ペーパー版

解説

ライティングが必須に!

従来のペーパー版TOEFLにはリスニング・リーディング・グラマーという 3 つのセクションしかありませんでしたが、コンピュータ版TOEFLでは新たにライティング・セクションが加わり、全部で 4 セクションとなりました。これからTOEFLを受験しようとする人は、リーディング・グラマーなど受け身の英語力を伸ばす従来の学習に加え、英語で自分の意見を発信する学習にも力を入れなければならなくなりました。
ライティング ( TWE ) は別物!

ペーパー版TOEFLにはライティングセクションに相当するTWEという試験があります。しかし年に 5 回しか行われず、TOEFLとは完全に切り離された試験です。ゆえに、TWEでがダメでも高得点を取ることが可能です。以前は、TWEが行われない月に受験したり、棄権をしたりして逃れることもできました。現在は必須になっています。
ライティングが苦手な人は点数が別枠になるペーパー版が有利!?試験会場を選んでいくのも作戦か?
出題テーマが事前にわかる!

コンピュータ版TOEFLのライティング・セクションでは、あらかじめTOEFL Information Bulletinという小冊子 ( TOEFLのオフィシャルページからpdf形式でダウンロードすることが可能 )にリストアップされている 185 のトピックの一つが出題されることになりました。
出題テーマは?!

従来のTWEでは、出題作文テーマが試験当日までわかりませんでしたが、現在ではコンピュータ版と同じくBulletinからでるとされています。
結局 200 弱もあるトピックに目を通すのは簡単じゃないっすね。
受験者によって問題が変わる!

リスニング、グラマーセクションでは、コンピュータが受験者の回答状況によって能力を判断し、次に出題される問題の難易度を調整します。正解率が高い受験者の場合、コンピュータは難しい問題を出すようになり、逆の場合は簡単な問題ばかり出すようになるのです。これは受験者の英語力をより正確に判定する為にそうなるようです。
全受験者が同じ問題を解く!

実施された回が同じであれば受験者が回答する問題は全て同じものです。
この仕組みって、偶然当たった人には不利になっていますよね。当然それで良いのでしょうが。。。以前は問題のコピーが出回ったりしたという噂もありますし、コンピュータ化は時代の流れですね。
問題を後回しにできない!?

コンピュータ版では、リスニングとグラマー・セクションでは、一回問題に解答してしまったら答えを変更することが出来ません。これは一問解答するごとにコンピュータが解答の正誤を判断し、次に出す問題を決定する仕組みになっているからです。つまり、判らない問題があったら後回しにし、他の問題全てに解答した後に引き返してゆっくり答えを考える、という試験では当たり前のテクニックが使えなくなったということを意味します。
わからない問題は後で!

わかる問題からどんどん解いて時間を節約。最後にはマークシートの模様バランスや、ど〜れにしようか〜なとやって埋めてしまうこともあるのだ!
これって問題ですよね。コンピュータにホールド機能とかをつけて、後でもう一度トライできるように改良するべき!
一度答えたら直せない!?

リスニング・セクションとグラマー・セクションでは、一度確定した解答を変更できません。リーディング・セクションでは既に答えた問題に遡り答えを変更することが可能です。しかし、難点は 1 クリックするごとに 1 問しか戻ることができないということです。例えば 20 問目から 1 問目に戻りたい時は、マウスを 19 回クリックしなくてはいけません。
突然思い出しても大丈夫!

突然単語を思い出しても、天の助けでとなりの頭の良さそうな奴の回答用紙が落っこちてきても、直ぐに修正可能!
マウスで戻っている間に時間切れじゃ泣けないだろ。。。
問題の先読みが封じられた!

コンピュータ版は英文が流れ終わるまで、画面に答えの選択肢が表示されません。
解答欄に目を通してから問題へ

リスニングで問題文が流れてくる前に、あらかじめ問題用紙に書かれている答えの選択肢に目を通し、どのような英文が問題として流れてくるのか予測する、誰でもやっていたことですね。
これって試験テクニックとしては常識だと思っていましたが、IT時代では無理らしいです。
下線を引いたり出来ない!

下線やマークを付けながら文章読解、これってよくやりますよね!?しかし、コンピュータのディスプレイには鉛筆で書き込むことが出来ない! ( 泣 )
実際は禁止ですが。。。

ペーパー版でも正式には問題用紙に書き込みをすることは禁止されていました。しかし、実際には試験管の目を盗んで、多くの受験者がリーディング・セクション中の英文の重要そうな部分に下線を引いたり、鉛筆でなぞりながら文章を読んだり、答えを迷った問題に印をつけたりしていたものでした。
勉強は鉛筆を持ってするものだし、読みながら文章なぞったり、線引いたり、すると頭が整理できますよね。。。
受験結果が早くもらえる!

コンピュータ版では受験後 2〜5 週間見ておけば平気でしょうか。ただし、ライティングエッセイを紙と鉛筆を使って書いた場合は遅くなります。
受験結果が来るのが遅い。。。

今まで通り、採点には 5〜12 週間かかります。余裕を持って受けましょう。
コンピュータ版では受験直後にリスニング・セクション、リーディング・セクション、グラマー・セクションそれぞれの点数をディスプレイ上で確認することが出来ます。ライティング・セクションはコンピュータではなく人間の採点官が後日点数をつける為、試験終了時点では判りません。
問題が聞きやすくなった!

受験者一人一人にヘッドフォンが渡されるので、クリアな音声を受験者全員が同じ条件で聞く事ができます。
問題が聞こえない気がする!

多くの受験者がひとつのスピーカーから流れてくる英語に耳を傾けるため、座った席によって有利不利があったり、音が反響して問題が聞き取りにくかったりすることがあります。
点数が低くても「なんか良く聞こえなかったんだよ」とか、「隣の奴が咳してさぁ〜」といった言い訳が通じにくくなりました。
受験日がフレキシブルに!

コンピュータ版は ひと月に 1 回であればテストセンターに空席があればいつでも受験することができます。また、テスト中の休憩時間が導入されたのも受験者にとっては歓迎すべき変化です。
試験日の選択が狭い。

試験は月に 1 回しか行われません。
その週に都合が悪い場合は翌週というチョイスが増えたのはウレシイ!

TOEFL と TOEIC が変わります! (asahi.com より)
 
英語力の検定として国際的に使われている TOEFL と TOEIC の試験内容が来年、大幅に変わる。スピーキングや書く力などを重視し、さらに実践的な能力を問うという。インターネットを利用した申し込みや受験、結果の通知も導入する。テストを作成する米国の非営利機関ETS(本部・ニュージャージー州プリンストン)が 12 日、発表した。

ETS によると、TOEIC の新テストは今月、日本と韓国、フランスで試行され、06年9月以降に日本と韓国から導入する。読解と聞く力に加え、スピーキングや書く力を試す問題も追加する。

話す力は、写真を見て表現したり、二つのビジネス提案から一つを選んだりするような内容。コンピューターに向かって話し、録音された解答はネットで採点者に送信されるという。書く力ではeメールへの返信を書くことなどが検討されている。

TOEFL も話す力の問題を追加する。問題を読み、批評を聞いた後に質問に答えるなど、総合的な英語力を問う仕組みにするという。試験の申し込みや試験結果受け取りも、ネット利用が可能になる。米国周辺は移行済みで、利用者の多い韓国や中国、日本は 06 年 5 月から新テストになる。

ETS は「テストはできても実際には英語が話せない場合がある」という利用機関や会社からの指摘を受け改良を検討してきた。

TOEFL は 64 年から実施され、毎年 75万人以上が受験し、世界 5200 以上の大学で入学判定などに利用されている。79 年から実施の TOEIC は毎年のべ約 500万人が受験し、5000 以上の企業が入社の判断材料などとして利用している。

TWE - TEST OF WRITTEN ENGLISH

受験者の英語による表現力を測る目的で行われます。ペーパー版TOEFL の試験前に約 30 分かけて行われます。TOEFL がマークシート式で行われるのに対し、 TWE では、実際に英語でライティングしなければいけないので、十分な試験対策、 準備が必要です。最近、TOEFL のスコアだけでなく、TWE のスコアも提出する ように求める大学が増えつつあるのは、TOEFL の点数が良くても、留学先での レポートを作成できない学生が多く、それを未然に防ごうという動きがあるため です。

TWE の出題内容

受験者の英語での表現力をみるものです。テスト冊子が配布され、それに課題 がひとつ与えられています。その指示に従って、英語での小論文を作成します。 一般教養的な内容であり、専門知識が問われることはありません。具体的な 例に基づいて自分なりの意見をわかりやすく表現する文章構成力が問われます。 自分の論旨をいかに具体的かつ論理的に英語で表現できるかが大切です。 試験時間は 30 分です。また、小論文の長さの目安は、表裏に書くことが 出来る用紙 1 枚以内です。


TSE - TEST OF SPOKEN ENGLIS

英語でのスピーキング力を判定するものです。アメリカ・カナダでの高等教育 機関で必要とされるコミュニケーション能力が十分にあるかどうかを 判定します。

TSE の出題内容

テストは 20 分間で、質問と制限時間が書かれたテスト冊子が配られ、 それに基づいて進められます。質問がテープより流れ、受験者はそれについて 英語で答えます。受験者のスピーチはテープに録音され、それが採点されます。

IELTS - INTERNATIONAL ENGLISH LANGUAGE TESTING SYSTEM

イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの高等教育機関への留学を目指す場合、 学校側から英語力を証明するものとして、提出を求められるのが IELTS です。 最近では、TOEFL と IELTS どちらでもよしとする学校が増えつつあるとはいえ、 まだまだ上記 3 ヶ国での主流は IELTS と言えます。これは、記述式でライティング 試験までを含む IELTS が入学審査時に出願者の真の実力を判断できる材料と 上記 3 ヶ国で思われているためです。 試験はイギリスの UCLES が運営し、ブリティッシュ・カウンシルが実施します。 結果は BAND 1〜9 の 9 段階で評価され、BAND 1 は英語でのコミュニケーション は不可能。BAND 9 は完全に英語を理解し、どのような状況にも対応できるという 基準を表します。入学に必要なスコアは大学や専門学校によって異なりますが、 目安として学部課程で BAND 5.5〜6.5、大学院で BAND 6〜7 程度必要です。 試験は、場所により月 3 回から 2 ヶ月に 1 回ほどの頻度で行われています。 再受験には前回の受験から 3 ヶ月以上経過している必要があります。

IELTS の出題内容

読む・聞く・話す・書くの 4 つの視点から総合的な英語力を試す内容 で、LISTENING 、READING、WRITING、SPEAKING の 4 セクションで構成されて います。また、解答は記述式になっています。

LISTENING
テープから流れる会話や文章を聞いてその内容についての質問に答えます。 試験時間は 30 分です。

READING
グラフや表を含む文章と詳細で論理的な議論を含む文章の 2 つが出されます。 ただし、専門的知識が要求される文章は出題されません。 試験時間は 60 分です。

WRITING
表やグラフで与えられた情報を整理する問題、与えられたテーマについて 自分の意見を述べる問題の 2 つが出されます。 試験時間は 60 分です。

SPEAKING
個人面接で自己紹介、与えられたテーマについてのスピーチ、カードを見ながら の質疑応答、将来の学習計画についての会話を行います。 試験時間は 10〜15 分です。

専門学校・TAFE・大学で必要な点数

専門学校では入学時の英語能力判定基準としてIELTSの結果を必要とする学校と、要求されない学校があります。基本的にIELTSを必要とする学校は一般英語試験で 6.0 以上を要します。

TAFEとはオーストラリアの政府公認職業訓練学校で、IELTSの試験結果が必須となります。コースによって異なりますが、一般英語試験で 5.0〜5.5 以上が必要です。

大学で専門的な学問を学ぶには学部によってIELTSの合格点数が違います。一般的な合格点数は 6.0 以上といわれていますが、医学・科学・法学など高度な専門用語を必要とする学部においては、6.5 以上となる場合が多いようです。大学院については更に高い得点が必要となり、通常 6.5ポイント以上です。


SAT - SCHOLASTIC ASSESSMENT TEST

SAT は、アメリカで 4 年制大学への進学希望者を対象に教育団体 COLLEGE BOARD が作成する全国共通試験です。大学での授業についていけるだけの学力が あるかどうかを見る適正テストです。 一見、日本の大学入試センター試験と似ているのですが、アメリカの場合は このテストのスコアのみで学生をふるいにかけることはない点が全く違います。 SAT のスコアは入学審査の参考の一部にすぎず、エッセイ、過去の学業成績、 出願者の個性も重視し、総合的に合否が判断されています。 もともと、アメリカの高校生を対象としていますが、大学によっては留学希望者 にもスコアの提出を求める場合があります。現在は提出を求める大学の方が 少数派と言えるでしょう。しかし、自分の希望する大学が SAT のスコアの提出 を留学生にも義務づけているかどうかを、きちんと確認する必要があります。 SAT は、日本でも年 6 回試験が実施されています。会場によっては受験 出来ない回もありますので注意して下さい。

SAT の出題内容

SAT は基礎的な学力を見る REASONING TEST である SAT-I と、科目別の SUBJECT TEST である SAT-II とに分かれています。SAT-II は従来 ACHIEVEMENT TEST として知られていたものです。実際は SAT-I のみを指定してくる 大学が多いようです。解答はマークシートによる多肢選択式がほとんどで、 試験時間は 4 時間です。

SAT-I 言語能力をみる VERBAL SECTION と、数学的能力をみる MATHEMATICS SECTION によって構成されています。どちらも基礎的な学力を見る事が目的です。 それぞれ 3 つのセクションに分かれ、採点方式は偏差値方式で、 スコアは 200〜800 点間で出されます。

VERBAL SECTION CRITICAL READING (読解) ・ ANALOGIES (類推) ・ SENTENCE COMPLETIONS (文章完成) から構成されます。アメリカ人を対象にしているので、かなり高い 英語力が要求されます。

MATHEMATICS SECTION ARTITHMETIC (計算) ・ ALGEBRA (代数) ・ GEOMETRY (幾何) の 3 種類で 構成され、そのレベルは日本の高校 1 年生程度。英語の数学用語に慣れておけば、 日本人が得点しやすいセクションです。計算機の持ち込みが許されています。

SAT-II 英語、歴史・社会、数学、自然科学、語学の 5 分野に分かれ、されに各分野 ごとに細かい科目テストに分かれており、大学側が科目を指定してきます。 ただし、留学生に SAT-II を課している大学は非常に少ないです。 試験時間は 1 時間です。

GRE - GRADUATE RECORD EXAMINATION

GRE はアメリカの教育団体 ETS が作成する大学院レベルの教育に対する適正能力 を測ることを目的とした試験です。主にアメリカ・カナダの学術系大学院 (人文・社会・自然科学・工学など) でスコアの提出を求められます。 GRE のスコア提出は、全ての大学院プログラムで要求されているわけではありま せん。しかし、志望する分野や大学およびプログラムの方針などによって状況 は大きく異なりますが、いわゆる有名校やその分野の一流校では、まず要求 されると考えて下さい。もともと英語のネイティブスピーカーを対象にした 試験ですが、留学生にも受験を義務づける場合がかなりあります。ただし、 最低点を明記している場合は非常に少ないです。合格者の平均点は公表されている 場合もありますので、情報を集めてみるのもいいでしょう。 日本では年 3 回実施 ( 1 回は SUBJECT TEST のみ) されています。 何回でも受験できますが、過去 5 年間に受験したテストデータは全て志望校に 送付される仕組みになっています。

GRE の出題内容

GRE は大学院進学への一般的な適正をみる GENERAL TEST を、専攻分野の 基礎学力をみる SUBJECT TEST があります。大学院のプログラムや専攻により、 その片方、または両方を要求するかは異なり、一般には GENERAL TEST のスコアを 要求してくる大学の方が多いです。多肢選択式で記述式の問題はありません。

GENERAL TEST
専攻分野に関係なく受験します。言語的な力、論理的な考え方を見る内容です。 以下の 3 つのパートで構成され、それぞれ偏差値方式で 800 点満点です。 試験時間は 3 時間半です。

VERBAL SECTION (言語力・英語力)
出題文の内容は幅広い分野にわたる。アメリカ人の言語力を試す内容なので、 非常にレベルが高いです。高度な英語力と教養が必要と言えます。

QUANTITATIVE SECTION (数学力)
基本的な数学的思考力が試されます。日本の高校 1 年生の数学レベルです。

ANALYTICAL SECTION (分析力)
論理的思考力をみる内容。英語そのものは VERBAL SECTION ほど難しくはないです。

SUBJECT TEST
出願者が専門分野に大してどの程度の知識をもつかをみる内容です。 生化学、生物学、化学、コンピューター・サイエンス、経済学、教育学、 工学、地質学、心理学、社会学、歴史学、英語・英文学、数学、音楽、物理学、 政治学の分野があります。大学の指定するものを選択し受験します。 試験時間は 2 時間半です。

GMAT - GRADUATE MANAGEMENT ADMISSION TEST

GMAT は、経営大学院であるビジネススクールへの進学希望者を対象とした進学適正 テストです。アメリカの ETS が作成している。アメリカに限らず、カナダ、イギリス など全世界の約 1300 の MBA プログラムでスコアの提出が義務づけられています。 プログラムにより合格の基準は様々ですが、一流校の場合、 600〜650 点は必要 です。 日本では CAT (COMPUTER ADAPTIVE TEST) が全面的に導入されており、受験者 はコンピューターを使用したテストを受けることになっています。また、CATの 導入により、通年に渡る受験が可能になっています。

GMAT の出題内容

CAT では、最初は中程度の難易度の問題を 5 問ほど出題します。そして、 その解答の具合を見ながらコンピューターがその後の出題の難易度を決定して いく仕組みになっています。最初に正解を多く出して高レベルを判断されると、 その後不正解を多く出しても点数は大きく崩れないようになっています。 英語の文章力や分析力をみる AWA (ANALYTICAL WRITING ASSESSMENT) 、 言語的な能力をみる VERBAL SECTION と数学的な能力をみる QUANTITATIVE SECTION がある。 AWA 以外の問題は多肢選択式です。スコアは、問題の難易度とそれに対する正解 度をもとに 200〜800 点の間で出されます。試験時間は 60 分です。

ANALYTICAL WRITING ASSESSMENT
文章力および分析的な思考力をみることを目的としています。100〜200 語の短文 2 つが ANALYSIS OF AN ARGUMENT と ANALYSIS OF AN ISSUE の形式でそれぞれ 1 問づつ出されます。前者は文中の論理展開について評価する。後者は与えられた 議題について自分の意見を述べる問題です。試験時間は 60 分です。

VERBAL SECTION
言語能力をみる内容で 3 つのセクションがあります。READING COMPREHENSION では読解力を、CRITICAL REASONING では論理的思考力を、SENTENCE CORRECTION では英文法の力をみます。試験時間は 75分です。

QUANTITATIVE SECTION
数学的な能力をみるもので、数学的思考力をみる DATA SUFFICIENCT と計算能力をみる PROBLEM SOLVING とがあります。いずれも日本の高校 1 年生 の数学レベルがあれば解答できます。

LSAT - LAW SCHOOL ADMISSION TEST

アメリカの法律大学院であるロースクールに入学する際、提出を求められるのが LAW SCHOOL ADISSION COUNCIL により作成される LSAT のスコアです。 学部課程に法学部のないアメリカのロースクールには、大学院レベルで法学士 (JURIS DOCTOR) を目指す JD プログラムと、その上位にあるすでに弁護士資格 や JD を取得した者を対象とした LLM や MCL などのプログラムがありますが、 LSAT の受験が必要なのは JD プログラムに入学を希望する場合です。アメリカでは 通常 JD を取得後、各州の法曹試験を受けて弁護士資格を得ることになります。 LSAT は日本国内では東京 3 ヶ所と沖縄、横田の米軍基地で実施されています。
 
LSAT の出題内容


法律家にとって不可欠な資質である、読解力、分析力、文章力をみる進学適正 試験です。法律に関する専門的な知識を問う問題は出題されません。 出願者の論理的な思考力を試すことを重視し、政治、経済、法律、論理、哲学、 物理など問題文のテーマは多岐にわたります。試験は READING COMPREHENSION (読解力) 、ANALYTICAL REASONING (分析的思考力) 、LOGICAL REASONING (論理的推論力) 、WRITING EXERCISE (文章表現力) の 4 セクションに 分かれており、試験時間は 3 時間 25 分です。 WRITING SECTION 以外はマークシートによる多肢選択式で 2 時間 55 分で約 120 問を解答しなければなりません。スコアは受験時の条件などによって不公平 にならないよう、統計学的手法で修正され、120〜180 点で出されます。 ほどんどのロースクールが最低必要な基準点のようなものは明らかにしていません。

READING COMPREHENSION
長文読解力をみるものです。26〜28 問出題されます。問題文のテーマは多岐に わたりますが、正答に必要な情報は全て問題文の中にあります。複雑な内容 の長文を理解し、推論する力が必要と言えます。

ANALYTICAL REASONING
分析力を試すものです。問題文に示された条件や法則から正しい結論を導き 出します。22〜24 問出題されます。論理パズルを思わせる内容なので、 演習でこのタイプの問題に慣れておく必要があります。

LOGICAL REASONING
法実務を処理する上で、欠く事が出来ない様々なタイプの主張、議論を理解、 分析、批判する能力をみるものです。かなり重視されていて、44〜52 問出題 されます。

WRITING EXERCISE
直接、LSAT のスコアを左右するものではありませんが、入学審査に際して、 志願者の文章力を判定する資料として使用されます。問題用紙に記載されている 課題文を読み、そのテーマにそって短いエッセイを書きます。論理的で主旨が 明確な文章が書けるかどうか、をみます。エッセイは採点されずに、志望先の ロースクールに送られます。

ACT

ACT (AMERICAN COLLEGE TEST) はアメリカ、特に南西部、中部の大学への 進学を希望する者を対象に基礎学力をみる適性テストです。アメリカ人を対象にしていますが、留学希望者にスコアの提出を義務づけている大学もあります。 試験は ENGLISH USAGE (英語) 、MATHEMATICS (数学) 、 READING (読解) 、SCIENCE REASONING (科学的推論) の 4 セクションにより 構成されています。 日本でも年 5 回受験可能です。受験要項は日米教育委員会教育情報部で入手できます。申し込みは自分が受験する試験会場に直接電話して行います。

MCAT

MCAT (MEDICAL COLLEGE ADMISSION TEST) は、アメリカの医学大学院である メディカルスクール入学に必須の試験です。ただし、医師の養成は自国の学生が最優先されるので、日本人が直接入学するのは非常に難しいです。

SLEP TEST

SLEP TEST (SECONDARY LEVEL EINGLISH PROFICIENCY TEST) は、アメリカの 7 年生から 11 年生に相当する生徒 (日本の中学生・高校生) で、英語を母国語 としない者を対象に行う英語力判定試験です。多くの名門私立校で採用されて います。内容は LISTENING COMPREHENSION (英語聴解能力) と READING COMPREHENSION (文法・語彙・読解力) に分かれており、正解率に よる 5 段階評価で結果が出るが、公表されません。問題作成は ETS が行って いますが、試験の実施、採点は入学審査をする個々の学校が行います。 日本でも受験は可能です。

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